膝の痛み・変形性膝関節症
- 朝、起きてから歩き始めると痛い
- 病院で変形性膝関節症と言われ、ヒアルロン酸の注射、薬をずっと続けている
- お医者さんには『歳だから良くならない』と言われた
- 膝が曲がってきてしまっている
- 長くは歩けないので旅行などは極力控えている
- 今は自力で歩けているが将来が不安だ
- 膝が伸びきらず、歩くたびに痛む
- 足を伸ばしたり、横向きでひざを重ねると痛い
- 手術しかないと言われたが、手術はしたくない
他で良くならない理由
長期間改善できず多くの医療機関を渡り歩きながら結果として次第に悪化している方が殆どでした
この方たちに共通していたことはあたためることを推奨され、注射を打っていたことでした。
つまりは、
変形性膝関節症は様々な原因から膝自体に熱がこもり、その熱の影響で変形や変性を起こし結果として膝自体が曲がってきたリ、中々熱が抜けず痛みが抜けなかったりと長引いてしまう。ですのであっためるとは実は改善させるとゆうより熱をこもらせ悪化していたのです。
どこの体の場所でもそうですが、そこに痛みや疲労感がある場合、その場所に熱はあるかないのかで考えると痛みを出すほどそこを酷使しているわけですから答えは簡単で熱はあります。車でも機械でも長く使用したらエンジンが熱を持つのと同じで人間の体も熱を持つのです。以上の理由からあたためるとゆうことは良くありません。
また、注射とゆうのは単純に体で産生されたものではない人工的なものを入れるわけですから私たちの体にとっては異物となります。それが膝の関節に当然なじめるわけもなく根本改善とは行きません。
膝関節は大腿骨と脛骨と膝蓋骨で造られていますが、関節が運動や歩きなどでぐらぐら揺られた結果、炎症が起きて水が溜まり発症するのです。これは関節を固定している主に大腿四頭筋が弱くなったり膝の固定力が低下して、重力対応が出来ず発症します。
したがって、膝関節周辺の筋力アップもしなければなりません。しかしそれだけでは不十分です。関節の中にある滑液とゆう滑らかに動かすものをだしてあげるような施術も加えない限りは一向に変化はありません。
従って、筋力アップのみを頑張ってもますます炎症と痛みが増加して症状が進行していくのです。
しかも皮肉なことに頑張り屋さんほど悪化させてしまうのです。
頑張り屋さんは痛みを我慢して努力出来る人ですから短時間で急速に悪化してしまうのです。その際施術家が先ほどの間違ったことを指導するので、まじめな人ほど、悪化してしまうのです。なんと皮肉で悲しく、無駄な事でしょう。何せ専門家が知ってか知らないかで、悪化するための方法を指導しているのですから。
しかし、今まで悪化の一途だったひと達が確実に改善して行く方法があります。
それは痛みを出さない、滑液を出す施術と日常生活法と筋力トレーニングです。
今まで膝痛が改善できなかった原因
変形性膝関節症の原因は
- 老化
- 肥満
- 筋力の低下
と言われています。
私が「変形性膝関節症」のお客様を施術してきて感じることは、これらだけが原因ではないとゆうことです。なぜならば、この原因だとするともっとより多くの方がなっていておかしくありません。しかし同じような方でも現役バリバリで働いてらっしゃる方もいます。
私達が考える原因は
- 本来の重力対応が崩れ、ねじれがおき負担が膝に増加した
- 身体のアンバランスにより膝に負担がかかりやすい状態
- 膝を正しく使えていない状態
この3点により、
- 筋肉や関節に負担がかかっている
- 膝の動きが悪い事で膝の潤滑油になる滑液が分泌されにくい
これらによって変形性膝関節症が引き起こされていると考えています。立っている時や、歩くときに膝が真っ直ぐ出ずに内向きや外を向いてる方は注意が必要です。この場合は歩き方から直さなければなりません。
両足を並行にして、肩幅に足を広げて、軽い屈伸運動をしてみてください。真っすぐに足先は向いているのに、膝のお皿が内側を向いている。この状態がねじれている状態です。正しい膝の使い方ができていない証拠です。こういった方は膝の内側に過剰な負担がかかっています。
当院での改善法
まず本来の重力対応ができるよう土台である骨盤の動きを調整していきます。また、膝自体のねじれを取り除き膝に負担がかかりやすい状態をなくしていきます。また膝を正しく使える状態にできるよう各種運動指導も行います。
骨盤(土台)の状態を整えることで、
- 膝にかかる負担の軽減
- 膝の動きを良くして滑液を分泌させ関節の動きを滑らかにする
正しい状態に戻して、正しく膝を使えるようにするということ。
骨盤、膝のねじれをとって正しい身体・膝の動きをできるようにすると痛みが改善していきます。膝にねじれがおこるのは骨盤や股関節・足首に問題があってもおこるので、どこに原因があるのかをみつけ、動きやすいように調整していきます。
- 足(足首、膝、股関節)の調整
- 骨盤の滑らかにする動きの調整
- 歩行指導
- 正しい運動の指導